体操(跳ぶ・回る) × 武道(礼儀・忍耐)= テコンドー
小学生の時期は「ゴールデンエイジ」
子どもの運動能力を考えるうえで、よく使われる言葉に**「ゴールデンエイジ」**があります。
これは、幼児期から小学生・中学生ごろにかけて、身体の動かし方、バランス感覚、反応する力、リズム感などが伸びやすい大切な時期のことです。
スポーツ庁の資料でも、いわゆるゴールデンエイジの運動習慣は、将来にわたる体力・運動能力の土台になる重要な要素とされています。
この時期に大切なのは、単に筋肉をつけることではありません。
大切なのは、
走る・跳ぶ・回る・止まる・バランスを取る・相手に反応する
といった、いろいろな動きを経験することです。
| 時期 | 年齢目安 | 特徴 |
|---|
| プレ・ゴールデンエイジ | 3〜6歳ごろ | 走る・跳ぶ・転がる・投げるなど、基本動作を遊びで覚える時期 |
| ゴールデンエイジ | 7〜12歳ごろ | 見た動きを真似する力、バランス、反応、リズム感が伸びやすい時期 |
| ポスト・ゴールデンエイジ | 13歳~おおよそ18歳まで | 筋力・持久力・専門技術を高めやすくなる時期 |
テコンドーは「全身を使う運動」です
テコンドーというと、まず空手みたいなものとイメージが強いかもしれません。(当たっております)
しかしテコンドーは空手とおおきく異なる点があり、それは蹴りをメインとすることです。
実際には、蹴るだけではなく
テコンドーの練習では、
- 片足でバランスを取る
- 高く足を上げる
- ジャンプする
- 方向を変える
- 相手の動きに反応する
- ミットを蹴るときにタイミングを合わせる
- 体幹を使って姿勢を保つ
- 突きや蹴りをリズムよく出す
といった動きを、全身を使って行います。
つまりテコンドーは、柔軟性・バランス・体幹・瞬発力・リズム感・反応力をまとめて使う運動です。
これは、子どもの運動能力の土台づくりにとても役立ちます。
筋トレと成長ホルモンの関係
最近では、子どもの体力低下や運動不足も話題になっています。
運動をすると、身体の中ではさまざまな反応が起こります。その一つが、成長ホルモンの分泌です。
筋トレや強度のある運動を行うと、成長ホルモンが一時的に増えることが知られています。成長ホルモンは、身体の修復や代謝、筋肉や骨の成長にも関わる大切なホルモンです。
ただし、ここで大切なのは、
「筋トレをすれば身長が必ず伸びる」わけではない
ということです。
子どもの成長には、睡眠、栄養、遺伝、生活習慣など、さまざまな要素が関係します。
そのため、小学生のうちは重たいバーベルを持つような筋トレよりも、自分の体を使った運動、ジャンプ、体幹トレーニング、ミット蹴り、ダッシュなどの全身運動が適しています。
テコンドーは「きついけど楽しい」運動ができる
子どもの運動で大切なのは、無理に追い込むことではありません。
楽しく続けながら、気づいたらたくさん汗をかいている。
これが理想です。
テコンドーの練習では、ミットを蹴ったり、ステップをしたり、ジャンプをしたり、体幹トレーニングをしたりします。
一つひとつの動きは楽しくても、全身を使うため、しっかり運動量があります。
また、ただ走るだけではなく、
「狙って蹴る」
「タイミングを合わせる」
「姿勢を保つ」
「相手の動きに反応する」
といった要素があるため、身体だけでなく集中力も使います。
WHOの身体活動ガイドラインでも、子ども・青少年には1日平均60分以上の中強度〜高強度の身体活動が推奨されています。
テコンドーは、子どもが楽しく身体を動かしながら、運動量を確保しやすい習い事の一つです。
体操・水泳と同じように、テコンドーも運動神経づくりに向いています
体操教室は、回る・支える・跳ぶ動きに優れています。
水泳教室は、全身持久力や呼吸、身体の使い方に優れています。
そしてテコンドーは、
蹴る・跳ぶ・回る・バランスを取る・反応する・リズムよく動く
という動きに優れています。
それぞれ良さがありますが、赤羽道場では特に、自分に自信が持てない子、恥ずかしがり屋な子にこそ「ぜひ来ていただきたい」と思っております。
「運動神経を伸ばしたい」
「体力をつけたい」
「礼儀も身につけてほしい」
「楽しく続けられる習い事を探している」
そのようなご家庭には、テコンドーはとてもおすすめです。
まずは一度、体験してみてください
小学生の時期は、身体の使い方を覚える大切な時期です。
赤羽道場では、初心者のお子様でも安心して参加できるよう、柔軟体操、基本動作、ミット蹴り、体幹トレーニングなどを、段階に合わせて行っています。
体操や水泳と同じように、テコンドーも子どもの運動能力を伸ばす習い事の一つです。
ぜひ一度、テコンドーの全身運動を体験してみてください。
【指導者】
浜田享祐 師範
【テコンドー歴】
24年(高校2年生から始める)
全日本大会3連覇・国際大会3位
【指導経験】
幼児・小学生・中学生・高校生・一般の方まで、幅広い年代を指導
全日本選手、日本代表を指導
【保有資格】
チャイルドカウンセラー
チャイルドコーチングアドバイザー
