【練習風景動画あり】テコンドーと空手の違い｜どちらも魅力的な武道だけど、実はこんなに違う！

「テコンドーと空手ってどう違うの？」
体験を考えている方から、よくこんな質問を受けます。
どちらも礼節を重んじる武道ですが、実はルールや技の特徴、安全性などに明確な違いがあります。
ここでは、特に「安全性」と「技の特徴」に注目してご紹介します。

テコンドーでは、頭（ヘッドギア）・胴（ボディプロテクター）・腕・脚などに防具を着用します。
これにより、練習中や試合中にケガをするリスクが大幅に減ります。

空手では流派によって防具の有無が異なりますが、テコンドーは全員が防具を着けることが前提。
子どもや初心者でも安心して始められるのが大きな魅力です。

試合では、パンチやキックを「どれだけ正確に、きれいに当てたか」でポイントを競います。
つまり「本気で相手を倒す」ことが目的ではなく、スピード・テクニック・正確さを重視します。

攻撃は「軽く触れる」程度で、本気で当てないライトコンタクト制。
だからこそ、安心して全力で技を出すことができます。
空手のような直接打撃ルールとはこの点が大きく違います。
「痛そうで怖い」というイメージを持たれがちですが、テコンドーは安全に楽しめるスポーツです。

テコンドー最大の特徴は、なんといっても華やかで多彩な蹴り技。
前蹴り・横蹴り・回し蹴りに加え、後ろ回し蹴りや飛び蹴り、回転技など、まるでアクロバットのような技も登場します。

足技中心なので、下半身の筋力やバランス感覚が自然と鍛えられ、スタイル改善やダイエット効果も期待できます。